誕生と終焉と・・・・・
3月26日(日)
午後は、M町へ。
新作楽器のお披露目があったので、興味津々で行ってみた。
なんと、少ない参加者。
子どもも殆どいない。
地元の人も少ない。
驚くことばかり。
画像の楽器は、巾は4メートルあるという。
計画では、このホールの壁に固定にして、ホール自体に音を反響させて建造物を楽器の一部とする計画だったそうだ。
ところが、役所の反対でオジャンになったという。
まったくもったいない話だ!
可動式と固定ではまったく違う楽器ではないか。
パイプオルガンとアップライトピアノぐらいの違いがある。
ここに固定式のまだ名もない楽器が完成していたとすれば、この確実に廃れつつあるホールに新たな命が吹き込まれた。
世界中、ここでしか出来ないコンサートが出来たであろう。
その幻の楽器が完成していれば、この町が以前から掲げてきた町づくりのコンセプトに合致する。
M町在住の楽器職人が、M町の素材を生かして創り上げたものなのだから・・・・・
それが、オジャンになったという。
なんと罪深い役所であろうか。
やる気の無い役所の方が、まだましだ。
新たな命、可能性、夢、一縷の望みを「役所」という自分の都合で潰してゆく。
可能性はあった。
東京芸大の教授か小沢征爾が「GOサイン」を出せば、すべて実現した。
この「権威正教他力本願寺派」の体質こそが問題なのだ。
過疎の問題より、はるかに深刻な問題に気づいていない悲しさよ・・・・・
今日は、新たな楽器の誕生と、それが演奏されたホールの終焉の場に立ち会うという貴重な経験をすることができた。
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